用語集
エージェントループとは?
エージェントループとは、1つのAIエージェントがほかのエージェントを管理する仕組みです。ターミナルを行き来し、各エージェントを確認し、結果をコピペする作業を、1つのエージェントが自動で引き受けます。
ループがない場合
ターミナルを開き、エージェントを起動してタスクを渡します。別のターミナルへ移り、別のエージェントを起動して違うタスクを渡します。あとはAlt+Tabで往復し、終わったか確認し、片方のレビュー結果をもう片方へコピーし、状況を追い続けます。3つ、4つと増えれば、もう混乱です。
ループがある場合
1つのエージェントに話します。たとえば、こう頼みます。「対応が必要なissueが3つある。それぞれにPaneを作り、Codexを起動して、レビューできる状態になったら教えて」
あとはループを動かすエージェントに任せます。ワークスペースを作り、エージェントを起動し、進捗を確認して報告します。思い出すたびに確認する必要はありません。準備ができたらレビューできます。
仕組みを5ステップで
- ループを動かすエージェントが仕事を確認します。GitHubのissue、PRなど、指定した場所を見ます。
- タスクごとにPaneを作ります。各Paneは専用ブランチを持つ分離ワークスペース、つまりGitワークツリーです。エージェント同士が変更を上書きできません。
- 各Paneでエージェントを起動します。Codex、Claude Codeなど、ターミナルで動くものなら何でも使えます。
- 進捗を確認します。ターミナル出力を読み、権限の確認に答え、必要なら追加の指示を送ります。
- あなたに報告します。完了したもの、レビューが必要なもの、まだ動いているものを伝えます。
Paneが用意するもの
Pane自体はループを動かすエージェントではありません。ループを動かすエージェントが操作するワークスペースです。必要なコマンドを用意します。
- 分離されたGitワークツリーでPaneを作成
- 各Paneでエージェントを起動
- 状況を確認するためにターミナル出力を取得
- 確認に答えたり、作業を続けたりするために入力を送信
- 「ready」や「idle」などの状態を待機
誰がループを動かす?
ターミナルコマンドを実行できるものなら何でも使えます。Codex、Claude Code、bashスクリプト、cronジョブ、GitHub Actionなどです。ループを動かす側は、Paneのrunpane CLIでワークスペースを操作します。Pane ChatはPaneに組み込まれ、すぐ使える形にしたものです。
関連ドキュメント
- 最初のエージェントループを設定する:実践ガイド
- エージェントループのドキュメント:全コマンドのリファレンス
- Pane Chat:組み込みのまとめ役
- runpane CLI:エージェントが使うコマンド
最終更新:2026年6月24日